小堀遠州の世界二十周年記念「天空の山城 備中松山城献茶式」
「歴史と文化を活かしたまちづくり」をテーマに高梁地域づくりに取り組んでいる”小堀遠州の世界”も20年を迎えることとなりました。20周年の記念に、遠州茶道宗家十三世不傳庵宗実家元をお迎えして、小堀遠州公が江戸初期に修築した備中松山城で、小堀遠州公を始め歴代城主に対し、献茶式が行われます。献茶式には、始祖が江戸幕府の初代京都所司代であり、備中松山藩の最後の藩主であった板倉家の第19代当主板倉重徳氏も参列されます。小堀遠州は、備中国奉行を務めたその後、伏見奉行として京都で活躍しており、板倉勝重(始祖)・重宗(2代)が京都所司代を務めていたころ、板倉家と深い親交があったと言われています。今回の献茶式で備中松山城において、遠州茶道宗家13世と板倉家19代が400年以上の時代を経て、再会されます。
【 献 茶 式 】
日 時 平成28年5月29日(日) 午前10時より
場 所 備中松山城本丸
【 呈 茶 】
午前9時より抹茶を振る舞います。
場 所 備中松山城二の丸(先着200名・無料)
主催 高梁地域づくり交流会